電子書籍出版
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Asahi Media
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当社独自に企画制作した電子書籍の配信事業を行っています。ご購入して携帯端末などにダウンロードできます。書籍や写真集等幅広いジャンルの出版物を随時新作配信いたします。
朝日メディアインターナショナル株式会社 発行
電子書籍出版物
電子書籍制作
電子書籍とは、様々な媒体で利用することを前提とした、デジタルデータの書籍のことをいいます。現在は、印刷用のデータを元に、 専用の形式に再構成する形で制作していますが、印刷物に比べて、発行の手軽さや、拡張性に優れているため、印刷物の補完や、完全新作も多く制作されています。
電子書籍はiphone・ipad（アップル）、android（グーグル）、kindle（アマゾン）など、多くの端末で読むことができる
制作に必要なものは、校了データと底本、またはそれに準ずるもの(校了データのハードコピー等)が基本ですが、諸事情により校了データがない場合、あるいはデータそのものがない場合もあるかもしれません。 Indesign、Quark XPress、Edicolor等レイアウトソフトのデータから電子書籍を制作することが主ですが、データがない場合はスキャニング／OCRあるいは手入力でデータを起こして制作します。 デジタルファーストの案件としてWord、pdf、html等から制作することもあります。制作したデータは実機で検証するとともに、ハードコピーを出力し、底本との突き合わせ校正を行います。 また、私たちはワンソースマルチユースを心掛けており、kobo、kindle、iBooks向けの元データとなるEPUBはもちろん、XMDF、ドットブックとEPUBの相互変換も可能です。
ユーザーのメリット
- 紙の書籍に比べて、安価である
- 保管場所が不要
- 購入する場所を選ばず、インターネットに接続すれば即時に購入が行える
- 紙の書籍では不可能だった表現方法（動画、音声、ハイパーリンク、等）が実現できる
プロバイダのメリット
- 印刷、製本などの造本工程が不要で、手間と費用が削減できる
- 絶版による販売機会の喪失が避けられること
- 紙、在庫、流通に関わる負荷を軽減し、資源環境に配慮されていること、購入が即時に行えること
制作実績
フォーマット
私たちが制作可能な電子書籍データのフォーマットは、現在下記の３種類になります。EPUB2.0、EPUB3.0、XMDF、dotbook、MCBook等のフォーマット（各種オプションあり）を作成します。 業界一早く電子専門チームを立ち上げ、月100冊ベースにて電子書籍制作が可能です。底本との突き合わせ校正もします。また、過去のDTPデータにも対応します。
EPUB（2.0）（3.0）
EPUBとは各国から集まった代表者が選定した電子書籍の国際標準規格です。Webと同等の表示能力を持ちます。段組、動画、音声、画像によらない表組みや図形、アプリケーション的な動作、 書体の埋め込みなど、多様な表現力を持つかわりに、現在はEPUBを表示する環境の整備を業界全体で推し進めている段階です。
EPUB2.0では横組み表示のみだったが、EPUB3.0からは縦組、ルビなど日本語の組版表現が追加された。
XMDF
XMDFとはSHARPが開発した電子書籍規格です。最も簡素な構造をしているため、他の規格への変換にも向いています。
シャープ製。テキスト、コミック、雑誌等の各コンテンツに向けて機能を最適化した複数のバージョンをリリースし、広く利用されている
ドットブック
DotbookとはVoyagerが開発した電子書籍規格です。Web同様にスタイル、つまり、文章や画像、ページなどの見え方を一律で整理出来る機能を持つため、細やかな差異を再現したい場合に向いています。
ボイジャー製。縦組み・段組み可能。組みの向きに応じて表示内容を変更できる等、細かい設定が行える。音声読み上げも可
作業工程
1ご依頼ご連絡
2お見積もり・受注
以下の各種データを原稿として入稿することができます。
| InDesign | Edicolor | Word, Text |
| Quark | Pagemaker | 底本のみ |
作業時間、作業状況、校正者、注意事項、変更点その他の情報を共有し、制作費用金額・スケジュールをご提出いたします。
3底本・データの状態の確認
4テキスト抽出
データ編集後、それぞれのフォーマットに応じてデータを準備します。底本のみの場合はOCR・図版スキャンをし、校正を施します。
5電子書籍を制作
- 画像編集、InDesignその他正常なデータ：図版PDF作成→画像処理
- 図版の画像データを利用できないデータ：図版スキャン→画像処理
- 電子書籍オリジナルコンテンツのデータ：入稿図版データ編集／図版作成
- テキスト編集、ハイパーリンクタグ・画像タグの挿入、電子書籍用情報の作成
6打ち出し校正
打ち出し原稿と底本の突き合わせます。
7データチェック
上記校正の結果確認に加え、扉・奥付・メタ情報などの制作者以外による要点確認、表には出ない不要なデータのゴミや、ビューアによる表示の揺れが出ないようなデータ記述形式の確認します。
8申し送り事項まとめ
底本の明らかな誤り、電子書籍に適さない表現の確認
9修正管理表の更新
電子化の際の変更点を品目別に記録
